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第38回亀戸寄席「橘家文蔵独演会」無事終了! [落語]

第38回亀戸寄席「橘家文蔵独演会」は9月23日、無事に終了いたしました。ご来場いただきましたお客様、熱演の文蔵師匠、長時間に渡り準備から後片付けまで付き合っていただいた皆様に感謝いたします。
当日の天気予報は夕方から雨模様ということだったが、なんとか一日持ってくれました。集客数としてはかなり厳しい状況でしたが、そんなことにもめげず、文蔵師匠の熱演には感動しました。
橘家文蔵「飴売り卯吉」
橘家文蔵「道灌」
中入り
橘家文蔵「試し酒」
先代文蔵師匠が松本清張作の「左の腕」を作者了解のもとに落語化したのが「飴売り卯吉」。タイトルが「左の腕」だとネタバレになるので「飴売り卯吉」に改題したそうです。陰惨な結末になると思いきや、あっぱれな結末に拍手。笑いの少ない時代劇なのですが、後半笑いも交えて(演者自身が耐えきれないとか)見事な一席となっていました。
二席目は軽くと言いつつ、ご隠居と八っつぁんのやり取りも軽妙にところどころに師匠ならではくすぐり、エピソードも踏まえながら聴きごたえ十分の「道灌」でした。
中入り後は、見ているコチラまでも酔ってきそうな「試し酒」でお開き。
豪快に見えて、細かい仕草、所作と丁寧な口調で進む高座に、会場がどんどん引き込まれていく様子を強烈に感じました。前回の入船亭扇辰師匠の会に続き、濃厚な会になったと思います。
次回は年明けて、令和6年2月17日土曜日開催で、古今亭文菊師匠をお迎えいたします。お楽しみに。
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第38回亀戸寄席「橘家文蔵独演会」は本日開催です! [落語]

本日、令和5年9月23日(秋分の日)午後5時30分より、亀戸香取神社参集殿に於きまして、橘家文蔵独演会を開催いたします。
当日券(2500円)は午後4時より会場にて販売いたします。

皆様のご来場をお待ちしております!

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