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「第32回亀戸寄席 古今亭菊之丞独演会」終了! [落語]

昨日、9月26日、亀戸香取神社参集殿にて、菊之丞師匠の独演会を開催致しました。コロナ禍で緊急事態宣言が延長され、開催が危ぶまれたのですが、神社側とも協議を重ね、世の中の動向、新規感染者の減少等を考慮し開催に踏み切らせて頂きました。

開催の有無の判断がギリギリまでずれ込んだお蔭で事前の宣伝が行き届かず、通常の菊之丞師匠の独演会からは想像できない様な集客となってしまいましたが、高座は濃厚な菊之丞ワールドで十二分に堪能することが出来ました。

開口一番 古今亭まめ菊「狸札」
     古今亭菊之丞「長短」
     古今亭菊之丞「片棒」
     中入り
     古今亭菊之丞「居残り佐平次」

開口一番はお弟子さんのまめ菊さん。菊之丞師匠が3席で後半には大ネタが用意されていることがアナウンスされました。タヌキ救出シーンが割愛されたヴァージョンでした。出囃子が短くてごめんなさいでした!

菊之丞師匠の一席目は、気の長い男が上方の人と言う初めて聴く設定でした。先代の金馬師匠(現金翁)から教わったそうです。このパターン、良いなぁ。二席目は「片棒」。開演前に丁度スタッフと、先日短い高座で師匠が片棒の長男だけヴァージョンをやって、それがまた良かったという話をしていたのでビックリ。昨日はちゃんと三男まで出てきました。次男のお祭りシーン、最高でした。
中入り後の大ネタは、高座に上がる前に師匠から「居残りをやります。終演後に一言ご挨拶したいので追い出しを流すのを少し待って欲しい」と言う申し入れがありました。いやー、ついに居残り佐平次ですよ。落語会やってて良かったな。それも、古今亭の居残りです。観客のひとりになり切り、聴き入ってしまいました。居残りの男の調子の良さ、それに振り回される、客、若い衆、花魁たちの様子が目の前に見えるようでした。

終演後、高座から本日のお礼が師匠から述べられ、お開きに。
コロナ禍にも関わらず、熱演して頂いた菊之丞師匠、まめ菊さん、お昼から会場設営、受付、撤収に走り廻って頂いたスタッフの方々、開催の許可をして頂いた香取神社の宮司様、そして、お集り頂いたお客様たちに感謝申し上げます。

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写真はネタ帳と開演前設営状況(椅子の除菌)

尚、次回亀戸寄席は、令和4年2月26日土曜日、春風亭一之輔独演会を予定しております。皆さまのご来場をお待ちしております!
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第32回亀戸寄席「古今亭菊之丞独演会」のお知らせ [落語]

9月の声と同時に急に涼しくなってしまい、体調を崩されている方もいらっしゃると思います。コロナ禍で一層の体調管理の徹底をされていると思いますが、みなさま如何お過ごしでしょうか?

さて、亀戸寄席の「古今亭菊之丞独演会」まで、3週間を切りました。東京都のコロナ新規感染者数は減少傾向にございますが、まだまだ油断出来ない状況ですが、開催に向けて準備を行っております。今後の状況にもよりますが、開催の方向で進行しており、みなさまのご来場をお待ちしております。

日時 令和3年9月25日土曜日
   午後5時開場 午後5時30分開演
   ※午後3時30分より整理券の配布あり

会場 亀戸香取神社
   東京都江東区亀戸3丁目57−22

JR/東武亀戸線 亀戸駅から徒歩10分

出演 古今亭菊之丞
   (古今亭まめ菊)



木戸銭 ご予約・前売り 2,000円

当日 2,500円

ご予約・お問合せ 亀戸寄席実行委員会

でんわ 03-5626-0804
    留守電対応ですので、お名前と連絡先をハッキリとお伝え願います

めーる kameyose@yahoo.co.jp


開催に際し、人数制限等がございます。ご来場のお客様にはなにかとご不便をお掛け致します。何卒ご理解の上、ご来場賜りますようお願い申し上げます。

①ご来場の皆様の感染を防ぐために、席と席の間を開けさせて頂きます。
②入場前の手指の消毒をお願いします(消毒スプレーはご用意しております)。
③ご来場に際してはマスクの持参・着用をお願いします。
④体調不良・発熱の症状のある方はご来場をご遠慮願います。
⑤検温を行います。結果にて入場をご遠慮して頂く場合がございます。
⑥スタッフはマスク着用での対応で失礼致します。
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