第23回亀戸寄席「春風亭一之輔独演会」無事に終了！

2月24日（土）、亀戸香取神社参集殿に於きまして「第23回亀戸寄席『春風亭一之輔独演会』」が大盛況のうちに終了致しました。
当日は、整理券の配布が15:30、当日券の販売が16::00にも関わらず14時前後から列が出来始め、一之輔師匠の人気の程を伺うことが出来ました。17:00の開場と共に客席はほぼ満席となり、17:30から前座のきいちさんが高座に上がり開演となりました。

一.　春風亭きいち「二人旅」
一.　春風亭一之輔「錦の袈裟」
一.　春風亭一之輔「夢八」
中入り
一.　春風亭一之輔「長屋の花見」

冬季オリンピックを師匠らしく料理したマクラから既に会場は爆笑の渦。女子中・高校の落語部の団体が一之輔師匠の落語会に来て「錦の袈裟」で盛り上がるのは如何なものか、と言う問い掛けから当然噺は「錦の袈裟」。与太郎のバカっぷりとおかみさんの強さの対比がまた面白い。首吊り死体の迫力も真に迫る「夢八」、亀戸寄席は冬と夏の開催が多いので春の噺が無いと「長屋の花見」のプレゼント。
3席とも充実の高座でした！

一之輔師匠の熱演と、きいちさんのサポート、毎々会場の提供を快く引き受けて頂いている香取神社様、なによりも毎回楽しみにご来場頂いているお客様に感謝いたします。

次回は、亀戸寄席では初の試みとなる二つ目競演「三遊亭粋歌・立川こはるふたり会」を6月23日（土）に開催致します。女性新作落語の旗手と呼び声の高い粋歌さんと、立川談春門下の一番弟子として切れ味良い古典を聴かせるこはるさんです。お楽しみに！